Ordinary coterie writing

ただの文字書きによるひとりごとのくりかえし

公募応募や二次創作、ブログを書く女が文学フリマ東京37に参加してきた

 こんにちは、いきなり冬到来! という天候ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は先日ぼやいていた無印良品週間で買うべきものをポチったはいいけど「あれ、これバカでかダンボールで来るのでは……」と気付いて真顔になっていたり冬が来たことで「ニットやストールが身につけられるやった〜!」となったりしていました*1。とはいえちょっと朝起きるのが遅くなってきたりしているので、その辺も対策しないとなぁとなっているとかいないとか。

 で、本題ですが、今回はタイトル通り先日行われた文学フリマ東京37に参加してきました。二次創作の現場には多く参加していたのですが、こう言った方面のイベントはめっちゃめちゃ久々だったので、新鮮味満載の感想を綴れたらと思い、こちらを書くに至っています。ということで今回は参加の経緯や実際に抱いた印象、そしてそこかろ思ったことの3点をお送りします。

1、参加を決めた理由

 ということでまずは参加を決めた理由をさらっと書けたらと思います。まず、今回は出店側での参加でした。そう、実は一般ではなかったんです。そうなった流れも、出店側での参加とななった理由が出展するお友達から売り子依頼を受けたことがきっかけでした*2。丁度文学フリマ東京37の開催日である11月11日は予定が空いていたので、引き受けることにしました。

 そして更に参加するにあたっていろいろ調べるうちに、かなりジャンルが多様であることがわかり、「あ、これちょっと自分が今書きたいものみたいな本があるか探すのも良いかもしれない」となっていました。ならばそのついでに市場調査をしてみようかなとなったのが参加を決めた理由です。

2、実際に参加して浮かんだ印象

 では、次に実際参加して浮かんだ印象について書いていけたらと思います。思ったことは大きく3つありました。
①盛り上がりがとんでもなかった
②キャッシュレス支払い率が高かった
③出店側の見せ方が多様だった
 抱いた印象はかなりとっ散らかっていますが、いずれも理由あってのです。こう思った理由についてもサクサクと書けたらと思います。

①盛り上がりがとんでもなかった

 まず1つ目の盛り上がりがとんでもなかったことです。まずこの日、本当に人の量がとんでもなかった印象でした。どのくらいだったかというと、有明で行われているイベントで例えるなら、「連載やサービス開始してから盛り上がり始めて間もないくらい」というと伝わるでしょうか。そう、あれくらいの人の量です。

 こうなった理由は近くで開催していたデザフェスの方がいらっしゃっていたのもあるのかなと思うのですが、それ抜きにしても本当に多くの人が訪れていたように思いました。友人から「多分めちゃめちゃ暇だと思うので暇つぶし道具を持ってきて」という言葉をに従い持ってきたはいいけど、ほぼそれを触れなかったですし、10000人以上来場していたというお知らせが出て「そりゃそうなるわ」と納得していたくらいでした。なのでそういう意味でも盛り上がり的なギャップがすごかったです。

②キャッシュレス支払い率が高かった

 2つ目はキャッシュレス支払い率が高かったことです。こちらは本当に二次創作のイベントと圧倒的に違うポイントでした。というのも、二次創作系のイベントは著作権をはじめとする権利の問題から「儲けてはいけない」という考えが根底にあったり、実際イベントに出てPOSレジ使っていたら驚かれた経験から新しいスタイルやサービスを取り入れることに対して消極的な印象が強かったので、この点はかなり衝撃でした。

 こうである理由としてはプロの方やアマチュアでもこういった執筆業を副業としてやってらっしゃる方が多いからなのかな、となっていました*3現にお隣の方がイベントでキャッシュレス決済を取り入れるハウツー本出されていましたので、よりチャレンジしてみようかなとなった人も増えやすい環境なのもあるのかなぁとなっていました。

③出店側の見せ方が多様だった

 3つ目は出店側の見せ方が多様だったことです。こちらも二次創作系のイベントと違うなと感じたポイントでした。二次創作系のイベントはポスターや卓上ポスタースタンド、もしくは段ボールや100均で売られているアイテムをうまく使っての見せ方が多いんですが、文フリの参加者の方は木材を使ったりしている方もいたのにびっくりしました。

 これは出店側の規約の内容が異なるのが大きいというのもあると思いますが、それを抜きにしても「どうすれば多くの人に見てもらえるのだろう」という探究心がすごいなぁと感心させられました。現に見せ方が素晴らしいなと思い、そこから発行物を手にして購入に至ったというエピソードも生まれたくらいです。なのでこの点は真似できるポイントは真似したいなぁとなりました。

3、参加した後に思った事

 最後は上記で抱いた印象から参加した後に思った事を記せたらと思います。こちらはもうシンプルに2つです。

①エッセイ・評論でサークル活動するのもありだと思えた
②純粋に本を出したいと思えた

 お、これは? となる感じですね。思ったことやその理由などについて記していきます。

①エッセイ・評論でサークル活動するのもありだと思えた

 まず1つ目はエッセイ・評論でサークル活動するのもありだと思えたことです。実は今浮かんでいる内容が「同人イベントで出すにはどのジャンルなんだ?」となり、一先ずブログでやってみようかなと思い、今の運用にしていました。しかし昨日実際出て会場内を歩いたり、はてなブログの中の方から感想をいただけたり*4、友人と共に参加しているときや打ち上げをしている時に「YOUが公募出しながら体を鍛えたりしたことで体調が良くなった経験は本として形にするべき」と言ってくれたんですね。

 それを聞いた私は「そうか、この経験は本にすることができるんだ」となったり、「オタクと健康は成立できる事を伝えていきたい」と思うようになりました。なのでそう言った方面を綴るサークルとしてやっていくのもありなんだろうな、となりました。

②純粋に本を出したいと思えた

 2つ目は純粋に本を出したいと思えたことです。多分SNSやこのブログを見てくださっている方の中にお気づきの方もいらっしゃると思いますが、この1年以上、公募原稿に集中していた関係で出展を伴う活動をオンオフ問わずお休みしていたんですね*5そのおかげで公募原稿もコンスタンスに出せるように整えたり、より健康になったり、はたまたジムトレにハマったりしていましたが、文フリに行ったことでようやく本を出したいと思えました。

 そう思えたのはやはりあの現場の盛り上がりを目の当たりにしたり、手伝いをと依頼してくれた友人をはじめ、手にした作品を手にしたこと、そして覗きに行った印刷会社さんでやりたかったデザイン・装丁がオンデマンドでできると分かったのが大きかったのかもしれません*6

投稿者: @5at0m1xx
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 今日から読むぞ〜! という手にした作品の写真が良いのに、打ち上げの店のスペル間違えたという痛恨のミスをかましたのはきにしないでほしい*7で、以上の投稿だったりこの所感だったりを抱いた結果、こうしておりました。

投稿者: @5at0m1xx
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 思い立ったらすぐ動くタイプになったアカウントあるある、思っているうちにやったろ! という申し込み。ということで来年5月に出ます。こちら日が近くなりましたらお知らせいたします。

終わりに

 と言うこと文学フリマ東京37に参加してみての感想を書いてみました。参加してて思ったのはやはり新鮮な物事を見続けてから得たものをアウトプットするのが好きなんだなぁ、と気付けたことでしょうか。ということでこれからやろうと思う方向で更にしっかり定めつつ、引き続き体と相談しつつ頑張っていこうと思います。では、このエントリーの感想やご連絡などは各種SNS、もしくはメールフォームがありますので、いずれから送って頂けると。

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 ではでは今回はこの辺で。次も書きたいことが浮かんだら書こうかなと思います。ではまた!

*1:体質的に実は冬が一番元気に過ごせるアカウントなので、こう思ってるところがあります。

*2:以前引き受けたこともあったのですが、二次創作が忙し過ぎたのでかなり本調子じゃない時だった、という話があります

*3:確定申告する上でシステムを使った方が早いケースもあるからそれもかなとなっています。

*4:日常ブログの方でも書きますが、衝撃のエピソードを伺ってびっくりしたという話もあったりします。

*5:やれたとしてもピクブラの発表くらいでした。

*6:装丁凝る系のオタクあるあるだと思うんですけど、やりたいと思ってた装丁ができるっていうのを現地で知っちゃったら、ねぇ……というやつです。

*7:羽田空港第一ターミナルにあるLDH Kitchen、本当に美味しいしガッツリ食べられるのでぜひどうぞ。昨日18時台から閉店時間までいましたが、余裕で座れました。