どうもこんにちは。冬真っ只中ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は仕事始めになってもずーっと変わらずプライベートがめっちゃめちゃ忙しいことになっておりますが、なんとか生きております。そんな中でも創作関係ではMac miniに買い替えてから初めての同人誌やポストカード作成に挑んだりしておりました。リハビリも兼ねてやったのですが、やはりAdobeって最強なんだなと思い知る良い機会だったなぁと遠い目をしているとかいないとか。
いつものゆるい前置きはそろそろ置いておいて。そろそろ本題であるタイトル通りの話題を書いていきたいと思います。この健康管理をテーマにしたエントリーも第9弾……え、もう9弾!? となりました。今回はタイトル通り、おすすめ健康管理本をテーマに記していけたらと思います。「ん、おすすめ健康管理本?」と思う人も多いと思いますが、私自身このブログを執筆するにあたっていろいろと書籍や論文など読んできました。その中でも、「あ、これは分かりやすい」となる本がいくつかありましたので、そちらを紹介出来たらと思います。それでは、改めて今回もいってみましょう~!
1、おすすめの健康に関する本4選
ではまず、実際私が読んで「これはすごく学ぶには良い一冊だ!」となった本を4冊ほど紹介させていただきます。今回はマストレベルでおすすめのものと、より知識を深めたいなとなったときにおすすめしたいものを性別問わず・女性の体にフォーカスしたもので紹介したいと思います。
1.マストで読んでいただきたい本
まずはマストで読んでいただきたい本から紹介します。こちらは大雑把に把握したいときにとてもおすすめのものを選びました。
・生理周期に合わせてやせる!超効率的フェムテックダイエット
まず1冊目は『生理周期に合わせてやせる!超効率的フェムテックダイエット』です。
こちらの著者は医学博士・産婦人科専門医の高尾美穂先生です。テレビやWebメディアなどはじめ、さまざまな媒体に出ていらっしゃる方なので、恐らく見たことあるという方もいらっしゃると思います。そしてこの高尾美穂先生、ヨガ指導者でもあり婦人科スポーツドクターというもう最強すぎる肩書を持っていらっしゃいます。
そんな「どこの主人公なんです!?」となるくらいハイスペックな先生が執筆されたこちらの本ですが、「女性のホルモンバランスの周期に合わせて食事・生活習慣・エクササイズをして体を整える」をテーマに非常に分かりやすくまとめられています。ダイエットというタイトルがついておりますが、個人的に「ホルモンバランスに合わせて整える」という観点で把握するという意味では最強の一冊、と言っても過言ではないくらい女性の体調管理を学ぶ上で初心者向けの内容です。
現にこの本の読んで「ああ、ホルモンバランスとはそう付き合えば良いんだ!」と目から鱗でしたし、ホルモンバランスの月次処理前は有酸素を集中的にやりつつ休めよう、となりました。「体調が微妙だな、でもまず何をやろう?」と疑問を抱いている方、ホルモンバランスで悩んでいる方、食事や生活習慣、エクササイズなどトータルで把握したい方にとてもおすすめです。
・「食事」を知っているだけで人生を大きく守れる
2冊目は『「食事」を知っているだけで人生を大きく守れる』です。
著者はアメリカで認定資格を取得されている予防医療コンサルタントの細川モモさんです。こちらの書籍や後述する書籍をはじめ、食事を通して女性の体調や健康そのものを予防医療で担っていこう、という提案をしていらっしゃる方です。そしてご自身もお子さんがいらっしゃるので、お子さん持ちの方向けの書籍を発行されています。最近予防医療が注目されておりますが、かなり早い段階から提唱されている印象です。
そんな予防医療のプロ中のプロであり、アメリカで学んだことで色々なインプットをされている細川モモさんが書かれたこちらの本ですが、タイトル通り「食事について知っておいた方が良いこと」をピックアップし、非常にわかりやすく端的にまとめられています。どれくらいわかりやすいのかというと、章や節、項のタイトルが要約になっているので、「これがこうなの? どういう理由でこうなんだろう」となりながら読むことができます。
で、この本を読んだ私は「とにかく分かりやすいな!?」とか「あ、これはすぐ真似できるな」と読み進めるうちに納得の嵐でした。特に食べる順番や大豆製品の量、そしてこういうトラブルはこういうものを食べようと思えたきっかけはこちらの書籍でした。私のように食事をざっと読んで学びたいという方はこちらの書籍がおすすめです。
2.より知識を深めたい方向けの本
次はより知識を深めたい方向けの本を紹介します。こちらは1でご紹介した本からより知識を深めたいとなった方におすすめの本になります。こちらも女性の体調関連、そして食事をよりわかりやすく把握できる2冊を紹介します。
・生理について知っておくべきこと
まず1冊目は『生理で知っておくべきこと』です。
こちらは以前女性の体調編でも紹介したものですね。しかしこちらは本当におすすめなので今回再び紹介させて頂きます。筆者は細川モモさん、そして監修が各媒体などで監修をされている産婦人科医の佐藤雄一先生、スポーツ科学や女性の体調を専門とする奈良岡佑南先生*1がされているという、最強すぎるタッグが組まれている一冊です。
そんな非常にすごいタッグの本ですが、こちらはずばり日本の女性の体調に関する最新のデータをもとにまとめられた一冊です。そしてその最新のデータをもとに女性の体調に関する正常とは何か、軽くするための方法、これさえ知っておけば女性の悩みを解決できると言うヒントが得られる上に、これから迎える更年期についてかなり手厚く記されています。なんだったら正直保険体育の授業の教科書にしてくれって言いたくなるくらい素晴らしい内容です。
そしてこちらの本、実は装丁もかなり素敵な一冊だったりします。中でも飾り枠が好きな人にとってはなかなか「おお!」となる一冊じゃないでしょうか。私はそうなりました実際。そして私はこの本を読んで目から鱗になり、実際書いてある内容を少しずつ実践したらほんっっっとうに軽くなりました。かつての私のように女性の体調に特にフォーカスした内容を読みたい、というときにはぜひこちらを読んで頂きたいです。
・正しい知識で健康をつくる あたらしい栄養学
2冊目は『正しい知識で健康をつくる あたらしい栄養学』です。
こちらの監修は1、3、5 章を女子栄養大学名誉教授(2005年退職)・農学博士である吉田 企世子先生、女子栄養大学短期大学部教授・管理栄養士・栄養学の博士号をお持ちの松田早苗先生という、栄養学的にも最強のお二人が担当されています。そしてこちらの本は管理栄養士且つ大学の講師をしている友人からお墨付き頂いた1冊でもあります。
そんな同業者からもばっちりだというこちらの本ですが、栄養について食品、病状、栄養素から必要な情報だけを拾い読みできる仕様になっています。具体的には「この栄養素を摂りたいときはどの食品をどう摂ればいいのかな?」とか、「この病気の時は何をどう摂れば良いんだ?」とか、「この食品はどの栄養素がすごいんだろう」と言った観点から手っ取り早く調べることができます。
そして何よりもこの本、食品成分表改訂2020年版のデータが使われています。主だった変更点で言うと、海藻やキノコ、ココアなどのエネルギーが思っていた以上にある、逆に卵やラード、牛リブロースなどが思っていたよりエネルギーがなかったことなどが反映されています。より新しい情報を分かりやすく本で読みたい、というときにはぜひこちらを手に取っていただきたいです。
2、健康に関わる本を選ぶ基準
では次に、健康に関わる本を選ぶ基準についてお話ししていけたらと思います。恐らく多くの人にとっては当たり前な項目があると思いますが、ここを見るとより打率よく自分のお悩みを解決できる本に出会えると思います。では、実際どういった基準で選んでいるのか、下記3点を紹介させて頂きます。
1.医療従事者・医療の知識がある人が関わっていること
まずは医療従事者・医療の知識がある人が関わっていることです。これは「いやいやいや、当たり前じゃないの!」と思う人もいらっしゃると思います。ですが、本屋さんとかで見ていると「あれ、この本大丈夫か……?」となるケースが結構な確率で見かけるんですよ。間違った知識を得てしまうリスクを避けるためにも、探す時は医療従事者の方が本物かを確認するようにしています。
また、後者の医療の知識がある人という点についてですが、たまに医療従事者の方ではない肩書きの方もいらっしゃいます。そういった時も同じようにお名前を調べてみましょう。すると、「あ、この人は日本の大学じゃなくて海外の大学を出ているからこう名乗っているんだ」とそう名乗れないケースがある場合があります。正確な情報を得るためにも執筆されている方、もしくは監修の方の経歴を調べる癖を付けるようにしてみましょう。
2.自分が解決したい悩みに合う内容であること
次は自分が解決したい悩みに合う内容であることです。こちらも「え、当たり前じゃないの……?」となる人もいらっしゃると思います。ですが、タイトル通りの内容からずれているというケースがたまーに、たまーにあるんですよ……。より答えに辿り着けるよう、より自分が解決したい悩みの内容であるかを確認しています。
ちなみに、私の場合は下記2点から打率を上げるようにしています。
- 実物があったら本屋で確かめるようにする
- 本がない場合はレビュー内容や著者・監修の方の他の著書を確認する
こういう感じに内容を調べています。あと、余談ですが付き合いが長い・もしくは医療や食事関係に知見がある友人から勧められたものだったら即買うようにしています。その理由としてはずばり、「一般人の私より知識がある人が勧めているなら間違いないから」です。いずれを踏まえて探してみましょう。
3.執筆されている方が同姓であるか
最後は執筆されている方が同性であるかです。こちらに関して女性限定としての項目になります。「いやいや、異性でもいいんじゃないの?」となる人もいらっしゃると思うんですよね。ええ、私も最初はそう思っていました。しかし色々な書籍を読み進めていくうちに「うん、言いたいことはわかるんだけど……答え、若干ずれてない?」となることが多かったんです。
そして女性の体調関係の悩みに理解があるのって、やはり男性より女性じゃないですか。より寄り添ってくださっている上にそういった方面の悩みを解決するための本を探すならできれば女性が執筆されている書籍を探してみましょう。私の場合、こちらを意識して探したらかなり良い感じに見つけられました。是非ともご参考していただけますと幸いです。
最後に
と言うことで今回は原稿を書くオタクが最低限見直すべき事をおすすめ健康管理本という観点から書かせていただきました。ひとまず読みやすそうだな~と思えるものを手に取っていただけるととても嬉しいです。
そしてこちらを読んで「ここはどうしたらいいの?」という点がございましたら、各種SNS、もしくはメールフォームからご連絡して頂けたらブログで回答させて頂きます。
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