こんにちは、皆様いかがお過ごしでしょうか。気付けばもうすぐ梅雨なんじゃないかと言う気候を迎えつつありますが、いかがお過ごしでしょうか。私はタイトルの通り文フリに出たり、その前後がスケジュールRTAすぎてえらいことになったりしていましたが、どうにか元気に過ごしています。そして改めて自分の体が正直すぎて笑っちゃったりもしていましたが*1。
そして今回のエントリーですが、タイトル通り文学フリマ東京38に出展したので、その感想と反省をテーマに記せたらと思います。今回かなり珍しい形での出展だったのでどうかなぁとヒヤヒヤしておりましたが、どうにか無事に終えることができました。其の背景は次のエントリーで書くとして、今回は純粋に出店者としての感想と出展してみた上での反省点や次回に向けてどうすべきかをまとめてみました。それではいってみましょう。
1.出展してみた感想
ということで出展してみた感想から書いていきたいと思います。
まず、出展側として出てみた感想はシンプルに「楽しかった」の一言です。そう感じた理由は今まで売り子としての参加だったのが出展者側となり、中の人として出るのが好きなんだなぁと改めて思ったことが大きかったと思います。改めてこういった形の書籍や二次創作など自分が思っていることを形にすることが大好きなんだな、となることができました。
そして他に浮かんだ感想としては、思ってるより話しかけて下さる方が多く、それが本当に嬉しかった、でしょうか。中には「ブログをいつも読んでます」とか、更には「こう言う本をずっと探していたんだよ」といってくれた紳士もいらっしゃり、本当に有り難かったです。思えば探していてあるようでない本だったなぁと振り返る、良い機会だったようにも思います。
そして何よりそうなのかとなったことが「今回発行した新刊が内容的に男性ウケの方が圧倒的に良い」と分かったことでしょうか。個人的には女性にウケるかなと思っていたんですが、やはりこういったヘルシー・フィジカルな方面の話題は男性の方が関心があるんだなと。そういったことを踏まえて、今後のブックデザインも男性にウケるようにシフトするといいのかなともなりました。
2.出展者側の所感と課題
次に出展者側としての所感をまとめていきたいと思います。今回は良かった点と悪かった点それぞれ3点ずつ書いていけたらと思います。
〇良かった点
設営が楽だった
良かった点の1つ目は設営が楽だったことです。
今回はQRコードを記したポストカードを無料配布するというスタイルだったこともあり、搬入と搬出がそれぞれ手持ちでスタイルで済みました。その関係もあって、友人共々チラシを片付けてからそれぞれのバッグに入れたテーブルクロスと新刊たちを出して「はいおしまーい!」と進めることができました。
今回参加してみてまずこちらは本当に良かったなと思いますし、今後もこのスタイルで気軽に参加できるなとなりました。
ポストカードで無配(QRコード)もいけることがわかった
2点目はポストカードで無配(QRコード)もいけることがわかったことです。
まず、大前提として私のブースは「無料の電子書籍のQRコードを記したポストカードを配布する」という同人誌を刷ることが当たり前の文フリでかなり特殊な形での頒布スタイルでした*2。したがって今回このスタイルで通じるのか、本当に不安でした。
ですが、実際参加してみたらこのスタイルでもそれなりに手に取ってくださる方が多かったんですね。なのでこのスタイルでもアリなんだな、と言う自信につながりました。この点は本当に良かったです。
スペースに弁当持参スタイルが非常に楽だった
3点目はスペースに弁当持参スタイルが非常に楽だったことです。
実は今回、私は弁当とおやつを持参していました。そうしようと思った理由は前回の文学フリマ東京37に売り子として参加した際、コンビニなどで購入した食事が全く足りない状態になってしまい後半かなり空腹でフラフラになってしまったからです。そこで今回はこのような形で弁当を持参していました。
投稿者: @5at0m1xxThreadsで見る
無印のお弁当パックにいつも各SNSにUPしている主食・主菜・副菜を入れただけのお弁当といつも作っているプロテインブラウニー(こっちは写真を撮影しそびれました)。このパックにすれば現地で捨てることができ、荷物も軽量化できますし、何よりもいつもの食事ができるという安心感が凄かったです。こういった安心感や満足感のことを考え、次回もこちらはやろうと決めたくらいには良かったです。
悪かった点
圧倒的に宣伝不足だった
悪かった点の1つ目は圧倒的に宣伝不足だったことです。
今回は初出展だった上にかなり特殊な発行スタイルだったことから、「この文フリでどんな宣伝スタイルをすれば良いんだ?」となっていました。 二次創作の同人活動とは違い、中身をどのくらい見せて良いのかなどが本当に読めずで、結局今回こういったスタイルでの宣伝となりました。
投稿者: @5at0m1xxThreadsで見る
各SNSでこう言った形で宣伝をしていました。しかし体感的にこれだけでは宣伝不足でしたし、この発行スタイルのことに関してのアナウンス不足だったので、そういった意味でも次は宣伝の方法を見直さないとなりました。
当日の見本の見せ方が悪かった
2つ目は当日の見本の見せ方が悪かったことです。
こちらも1つ目と連動していて、初出展だった上にかなり特殊な発行スタイルだったことによってさまざまな迷いが生じていました。今回はポストカードの側に1章までのコピー誌見本とiPad Proで、というスタイルとしておりましたが、やはりなかなか手に取られなかったなぁという印象でした。なんなら間違えて持っていきかけた人も何名かいらっしゃったので、その点も気をつけなければならないなぁと。
したがってこちらに関しては見本誌そのものをどう見せれば良いのかを定めることが重要だとなりました。しばらくいろいろな方の見本スタイルを見ていけたらなぁと思っています。
どんなブースなのかの説明が足りていなかった
3つ目はどんなブースなのかの説明が足りていなかったことです。
こちらに関しては特殊な発行スタイルだったことに対しての説明不足すぎたなぁと思うことが多々あっての反省点でした。そう思った理由は前を通ってくれる方が多かったけど「何だろうこれ?」となる方が非常に多く感じたんですね。やはり今回のQRコードに記したポストカードを配布、というスタイルであることを大々的に書いていなかったことが要因だったのかなとなっていました。
したがってこちらに関しては今回お品書きとして使っていたスタンドに「どういうものを頒布しているか」を大きく書こうとなりました。
3.最後に
今回は文学フリマ東京38に出店した感想と反省会を綴ってみました。今回出てみて当日の設営のためのアイテムを見直そうとか、どんな情報を掲示していけば良いのかをしっかり選定する、そしてサンプルをより読みやすくするためにはどうすれば良いのかなどが必要だなぁとなっていました。やはり実際出てみないと分からないな、となったのでそういう意味では課題が見えてよかったです。
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次回辺りにどうして今回の文学フリマ東京38で「QRコードを記したポストカードを配布という形の電子書籍」にしたのかについて書けたらと思います。ではまた、次のエントリーで!