Ordinary coterie writing

ただの文字書きによるひとりごとのくりかえし

原稿を書くオタクが最低限見直すべき事-水分摂取編-

 どうもこんにちは。いよいよ梅雨が到来しましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。私は本業が忙しくなったと同時に昨年と同じタイミングで体調を崩したのですが、記録をつけていたおかげで「あ、去年もこうだったからこうすりゃいっか」となってから無事健康に過ごせるようになったという良い流れがありました。それ以外はずーっと公募原稿や同人原稿を書いたり推敲したり、はたまたありとあらゆる方面から相談に乗ると言う口実の元で甘いものを食べに行ったりしてると言う日々を送っています。
 
 という前置きはそろそろ置いておいて。そろそろ本題であるタイトル通りの話題を書きたいと思います。最近オタクを含め様々な方面から健康管理について相談される機会が増えてきたので、手っ取り早く「これ見て!」と言えるエントリーを作った方が良いなとなり今に至っています。そんな今回は水分摂取をテーマに記していけたらと思います。これは私も結構苦労したので、今のようになるためにどうやったかを記していけたらと思います。それではいってみましょう〜!

水分摂取を見直して欲しい理由

 ということでまず今回見直して欲しい理由からお話しします。これは真面目な理由で、本当に命に関わることだからです。どのくらい命に関わるのかというと、厚生労働省熱中症ゼロさんをはじめとするサイトがこれくらい強く表現するくらいです。
 下手に文章にしてもあれなので初めて公のところから持ってきてみました! ちなみにいずれのサイトを要約するとこういう感じです。
  • 飲まないと熱中症脳梗塞心筋梗塞になる
  • 熱中症後の後遺症で脳などの中枢神経障害を起こす
  • 軽かったとしても数週間から半年、下手すると数年くらい倦怠感やめまい、頭痛で苦しむ
 と、全く良いことがないのが分かりますね。あとここ近年気候が変わって非常に蒸し暑い日々が続くことが想定できることに加え、本当に、本当に若い自分のままのノリで過ごす傾向があるので水を飲むことを怠っている人々が多いんですよ……*1そして何よりも私自身が室内で熱中症になって死にかけたという経験がある*2ので、そういった意味でも本当に水分摂取を見直してほしいです。室外以上に辛いですよ、室内で熱中症になるの。当時携帯手に取って助けを求めるまでがやっとだったんで*3
 
 ということでまぁ自分の経験も挙げましたが、本当に水を飲まないと不味いことになりかねません。なので今一度このエントリーを読んで「あ、見直してみようかな」と思っていただけると幸いです。

見直してほしい3つのポイント解説

 はい、ということで本題、の前にまず大前提として1つ。水は白湯を飲むようにしましょう。理由は体を冷やしてしまうと胃腸をはじめ体調を崩しやすくなるからです*4。まぁ無理だったら常温水でも大丈夫です。ガチで暑くて無理! て時以外はなるべくそうしてみて下さい。
 
 前振りが長かったですね。改めて今回は3つのポイントをお伝えしていこうと思います。今回比較的すぐできる対策をピックアップしてみました。ではいってみましょう。

①水の味が苦手なら味変をする

 まずは水の味が苦手なら味変をすることです。実は話というか相談に乗っていると水の味が苦手で飲めないからコーヒーやお茶、紅茶、ジュースにしてるという声を多く聞きます。しかし水分摂取の水分って定義としては「水だけ」であり、コーヒーやお茶、紅茶、ジュースは飲み過ぎるとかえって毒です*5なので、水の味が苦手なら味変をして飲めるように調整してみましょう。
 
 味変と言っても何を混ぜれば良いんだい! となる人も多いと思います。そこで今回は個人的におすすめなものを紹介いたします。
1、メープルシロップ・はちみつ・アガペシロップ
 まずはメープルシロップ・はちみつ・アガペシロップです。個人的にはこちらが一番おすすめです。その理由は比較的買いやすく手軽だから。マグカップに対しスプーン一杯という割合だとほんのり甘くなるので非常に続けやすいと思います。なので甘いのが得意でしたらこちらを試してみて下さい。
2、レモン、生姜
 次はレモン、生姜です。こちらも1に挙げたもの同様比較的買いやすく手軽なものだと思います。できれば生のものが良いのですが、時間ない時はレモン汁やチューブの生姜でも十分です。なんなら私は朝食の白湯はポッカレモンですし。こちらもレモン、生姜をスライスしたものを入れるか、レモン汁・生姜チューブをお好みの量入れてみるなど調整してみましょう。
3、アミノ酸
 最後はアミノ酸です。こちらは筋トレしている時に飲むものとしてBCAA やEAAという名称で呼ばれているものですが、個人的には水分摂取できるようにするための味変アイテムとしても非常におすすめです。多少カロリーはありますが、朝食がなかなか食べられない人でも手軽に必要なアミノ酸を摂れるし、ジュースっぽく飲みたい人には非常に良い甘さにすることができます
 
 でも、お高いんでしょう? となる人も多いと思いますが、1kgで買えば意外とコスパが良いんですよね。BCAAといえば!なXTEND (回復となってますが……)やEAAといえばMY PROTEIN (ただしクーポン使った上でです。)でもこんな感じなんですよね。
 あと日本のが良いなぁとなったお方はAMBiQUEとかVITASのものとかが良いと思います。とにかく続けやすい価格帯且つ自分の好みの味があるか、そこを重視して探してみて下さい。ちなみに私は筋トレ中に飲んでますが、結構しっかり味がしっかりしているので、パイナップルいけるお方はどうぞ。

②お気に入りのタンブラーやカップ、ボトルを使う

 次はお気に入りのタンブラーやカップ、便利なボトルを使う、です。え、そんなもんで良いの? となると思いますが、個人の体感上かなり効果がありました。ちなみに効果があった理由はこちら。
  • 水の量が計算しやすい
  • お気に入りのボトルにすることで飲もうというモチベーションに繋げられる
  • シンプルに金が浮くから
 という以上3点です。1つ目のは③の派生元の話題になりますが、「あ、これ何回分か」とイメージがつきやすいんですよね。ペットボトルでもいけるじゃんとなる人も多いと思いますが、あの味気ないボトルだとなぁとなってしまう方もいらっしゃると思うので、そちらを防ぐためにタンブラーやカップ、ボトルを推奨しています。後、お酒の時だと飲み過ぎてしまうと注意する対象とされているストローが付いているタイプもあるので、そちらを買って飲むようにするのも有りです。ちなみにボトル的な意味で優秀なのは下記3ブランドです。
1、STARBUCKS COFFEE。
 タンブラーとかといったらまず浮かぶのはやっぱりSTARBUCKS COFFEE。シンプルにデザインが素敵且つ豊富なのと、ここ近年洗いやすいものも増えてきています。あとよくスタバ行く方は持参すると安くなる*6ので、そちらでも使いたい方には向いているかもしれません。定番と限定どちらでもどうぞ。
 私は一時期狂ったようにSAKURAタンブラーを購入しまくっていたので、その中の473mlのボトル2本を毎日交換して使っています。
2、KINTO
 スタバだとちょっと派手だなぁ、という方はKINTOがおすすめです。KINTOのものは持ち歩きしやすいよう持ち手がついていたり、ストラップが購入できたり、はたまたパッキン部分などパーツごとに購入可能です。なのでそう言ったことを気にされている方はこちらが良いかも。
 私は外出時はウォーターボトル500mlを持参し、無印良品などにある給水所で水を補充したりしています。最近だと伊勢丹新宿店の2階にもあったりするので、そういうのもチェックしてみると良いかも。
3、STANLEY
 そしてアウトドアなのが良い〜! となった方はSTANLEYが良いと思います。全てがアウトドアでも通じるレベルの真空ボトルなので、暖かいものをずっと飲んでいたいという方はこちらが良いと思います。私もスタバとコラボしているものを持っていますが、めっちゃめちゃ良い感じの温度をキープしてくれます。
 そしてSTANLEY、なんとサイズ展開が今回挙げた中で最も容量展開があり、持ち歩ける取手付きタイプに加えストロー付きタイプあります。ロフトやハンズに高確率で置いてあると思うので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
 

③アプリを使って飲む習慣をつける

 最後はアプリを使って飲む習慣をつけることです。これはシンプルに飲み忘れ防止するためのツールと思っていただけるとイメージしやすいと思います。今ざっとアプリについて調べてみたのですが、今水分補給の重要性が高まっていると認知されつつあるからかかなりの水分補給アプリが確認出来ました。なのでいざ導入しようにも「一体どれがいいんだい!」となる方も多いと思います。なので私が実際使って見て良かったなぁと思ったものを2つほど紹介できたらと思います。
1、水リマインダ - Water Reminder
 こちらは恐らく以前のエントリーでも紹介したものですが、こちらは水以外の水分もカウントしたい方向けです(ただし月額の課金必須)。水分量を自由に調整できる上に、特にコーヒーやお酒など嗜好品の種類が豊富だった印象が強いです。そしてこちら、通知機能などもあるのでかなりおすすめです。
水リマインダ - Water Reminder

水リマインダ - Water Reminder

  • VGFIT LLC
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

apps.apple.com

2、Waterlogged
 こちらは純粋に水だけをカウントしたい方向けです。水リマインダ - Water Reminderは自由に量が変えられるのですが、こちらは一回に飲む量が少ない方が同じ量を飲み続けるという意味ですごく楽に記録することができます。そしてこちらUIも結構変えられるのと、通知機能がありますので、こちらも良いんじゃないかなぁと思います。
Waterlogged

Waterlogged

  • Day Logger, Inc.
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

apps.apple.com

 と、こんな感じです。はいえそもそも記録つけるのが面倒な人もいると思うので、③が面倒という方は②でアバウトに「今これ何本分……あ、こんくらいか」とする面倒じゃない人は③のこの方法も導入してみて下さい。食事管理の時にもお伝えしましたが、何事も可視化・自覚することが大事なのでそうなる方法として検討してみて下さい。

最後に

 と言うことで今回は原稿を書くオタクが最低限見直すべき事を水分摂取という観点から書かせていただきました。今回は比較的取り入れやすいかなぁと思う内容を挙げてみました。とりあえずここはどうしたらいいの? という点がございましたら、メールフォームからご連絡して頂けたらブログで回答していけたらと思っています。
 ではでは今回はこの辺で。次は推敲・校正に使っているツールについて書けたら良いなぁとほんのり思っていますので、緩くお待ちいただけると幸いです。ではまた!

*1:皆水500mlのペットボトルも飲んでないんですよね、ほんと話聞いて何度怒ったことか……。

*2:ちなみに夏と冬で二回ほどあります。冬でも暖房の暑さでなるんですよ、熱中症って……!

*3:実際に当時携帯を手に取れたとしてもなかなか打てなかったというとお分かり頂けるかと。

*4:個人的にはなかやまきんに君さんがその大切さについて熱く語って下さっているので、こちらの動画を見ていただけると幸いです。

*5:どんなふうに毒なのかはこちらをどうぞ!→コーヒーやお茶、紅茶などのカフェイン・ジュース類

*6:ご存じの方も多いと思いますが、確か持参すると50円オフだったという記憶です。