Ordinary coterie writing

ただの文字書きによるひとりごとのくりかえし

2022年買ってよかったものまとめ

 師走真っ只中な今日この頃、私は年末恒例のエントリーをバンバン書きつつ仕事をしつつ、そしてRTA in Japanを見つつという感じでようやく仕事が納まりそうです。ということで今回はタイトル通り小説の原稿制作などの創作関連で購入して良かったアイテムやツールをご紹介できたらと思います。

アイテム編

 まずはアイテムから。今年は公募原稿の制作をしていた時に導入したり、終えてから「これ変えたいなぁ」と思っていたらオススメ頂いたりなど、さまざまなパターンで色々なアイテム出会えたなぁという1年でした。その中でも実際使ってみてレギュラー入りしたアイテムをアナログ、デジタルに分けてご紹介したいと思います。

アナログ編

Rollbahnフレキシブル
 アナログ編で紹介したいのはRollbahnフレキシブル。こちらはDELFONICS社が発売しているRollbahnシリーズの1つで、自分の思い通りにページが入れ替えられるという仕様になっているもの。ページが入れ替えられることで自分で使いやすいようにカスタマイズができるだけではなく、書いたものを整理することができるようになっています。リフィルやアクセサリーの種類も豊富でかなり自由度の高いものになっています。
 私はこちらを12月に行われた湊先生とますたかさんの占いイベントの際に湊先生からオススメいただきA5サイズを即購入、プロット作成用に導入しました。現在はプロット第1段階の付箋を4分割リフィル、第2段階を罫線でまとめながらという形で使っていますが、かなり使いやすいです。例を挙げるとするなら、第1段階のページを外して罫線のページそばに置けるとかそういった感じ*1。あと紙の色が淡めのクリーム系カラーなので、白い紙だと目が疲れるという人にも良いと思います。プロットを紙で一旦書き出すタイプの人には是非、是非取り入れてほしい一品です。
 

デジタル編

Mobo Keyboard 2
 デジタル編で紹介したいのはMobo Keyboard 2。こちらは折りたたみキーボードなのですが、最大の特徴は何と言ってもPCのキーボードとあまり大差のないキーサイズであることです。多くの折りたたみキーボードは小型化を優先するあまり、キーのサイズが小型化されていることが多いと思います。しかしこのMobo Keyboard 2はサイズ感がほぼPCのキーボードのままでありながら折りたたみ仕様になっているので、自室以外での作業が快適になります。
 私は外出時に作業をする用として夏頃に購入しました。そして旅行やコーヒー屋さんなどで作業していたのですが、かなり快適な印象でした。こちらはWindows製品とのペアリングを想定して作られているので、Appleの製品とペアリングするとキー配置のズレは発生しますが、慣れれば問題ない印象でした。加えてBluetoothの接続もデバイスに登録しておけば開いてペアリングのライトが確認できればOKなので、非常に簡単という印象です。PCと同じような折りたたみキーボードを使いたい方や自宅以外で作業したい方は是非とも一度実機を覗いてみて欲しいです。
 

アプリ・サービス編

 続いてはアプリ・サービス。こちらも今年は試行錯誤で色々と導入してはアンインストール、もしくは解約という繰り返しでしたが、こちらを書いている今も使い続けている3つを今回ご紹介できたらと思います。

アプリ

FlipClock
 まずアプリの1つ目は以前紹介したFlipClock。こちらはいわゆる時計アプリなのですが、最大の特徴はタイマー・ポモドーロも使えるということです。なので普通にアプリを使わないようにするための時計として使うのももちろんですが、作業するときのポモドーロとして、そして普通にタイマー機能*2として使用することができます。
 
 私はこのアプリとショートカットを取り入れたことで、おしゃれなポモドーロ画面を視界に入れながら原稿をするという最高の環境を手に入れることができました。シンプルかつモノトーンのデザインのポモドーロが欲しい方は是非どうぞ。
 
StudyPlus
 2つ目はStudyPlusです。こちらは学びに寄り添うプラットフォームとしてあるアプリで、ありとあらゆる勉強や作業の記録をつけて進捗を可視化することができます。登録されているアプリやテキストをよくよく探してみると創作している方々が使っているExcelスプレッドシート、縦式などのアプリがあるので、それを教材として登録すれば進捗を管理することができます。また、アナログ系の作業のときは使っている教材登録をせずに登録するという方法で使用可能です。
 
 そして私の場合はiOSのショートカット機能を使って「トリガーアイコンを押すとStudyPlusのカウンターが開始する→FlipClickのポモドーロが立ち上がり、開始ボタンを押せるようにする」という流れになるように組んでいます。やり方に関してはこちらのエントリーに書いてありますのでご参考に*3

sohoxxxx.hatenadiary.jp

 私のような文字書きは進捗の可視化ができずにいることが多いと思うので、進捗を管理するツールとしてお探しの方は是非お試しを。

 
 

サービス

電子書籍サービス全般
 最後はサービス編です。といってもこちらは全般としてまとめてお送りします。ということでこちらは電子書籍サービス全般です。こちらは元々今年から移行を始めているのですが、個人的に複数運用をしてみて良かったなと思っています。主に使っているのはこちら。
  • Kindle Unlimited:専門書や資料系
  • 楽天kobo:レシピ・エッセイ系
  • 楽天マガジン:雑誌全般
  • honto:小説
  • DMMブックス:漫画
 と言った感じで用途分けて使っています。理由としては経費で買っているものとそうじゃないものを分けるため、ジャンルごとに見やすい媒体が違うから、確定申告ユーザーのわがまま的なやつです。そして電子書籍にして良かったなと思うのは見たいと思った時にすぐ見ることができること、そして部屋のスペース確保による集中できる環境作りという2点です。部屋が汚いと原稿をやる際の集中力が切れやすいので、部屋を綺麗にキープし続けるという意味でも電子書籍に出来るものはして良かったです。といっても紙じゃないとないものや最初紙じゃないと頭に入らないものは引き続き紙も買っていくつもりなのであしからず。
 

終わりに

 ということで以上になります。今年は本当によく頑張ったなぁと思うけれど、この頑張りをよりよくできるように経済回せるようにしたいところ。来年はどんな商品やサービス、アプリに出会えるのかがとても楽しみですし、どんな1年になり、どんな作品を書くことになるのか、本当に楽しみです。では次は今年の振り返りエントリー的なもので!

*1:プロットの作り方をというリクエストを頂いているので、その際にまとめられたらと思います。

*2:私の場合はコーヒースケールを買うまで時間測定用に使っていました。

*3:確か、確か下の方に書いたような気がするので頑張ってスクロール、もしくはリンクをポチッと押していただけると幸いです。